自宅浪人生活を終えて
まず始めに、
「宅浪はとてもつらい」
それに限ります。
何が一番つらいのか、
「人と全く会わない」
という事です。
皆さんの想像以上に(家族以外の)人に会わない生活が続き、精神的に病んでしまう可能性が十分にあります。
私自身、6,7月の頃はとてもつらく
「どうして勉強してるのだろう」「もう辞めてしまおうか」
と真剣に考えたことは何度もありました。
しかし、受験を終えた今
「浪人して良かった」
その感情がとても強いです。
浪人が良かったと感じるのは何故か、
「やり切った感を味わえたから」
というのが大きな理由です。
私のように「やり切った」と感じる浪人生は山ほどいます。
しかし、宅浪でこの感情をしっかり味わった人はあまり多くは無いでしょう。
宅浪には誘惑がとても多く、受験仲間は非常に少ない。
宅浪を成功するのはそれ程に難しいものなのです。
しかし、私のような”成功例”も一定数存在します。
それは何故か?
「正しいやり方で勉強していたから」
たったそれだけの事なのです。
しかしそれは、人によって”何が正しいか”大幅に異なります。
私はそれに対し、自身の体験を用いて受験生のサポートとなるような記事を書けるのではないか。
そう考え、筆を執った次第です。
私の受験経過と私の浪人生活を赤裸々に綴る予定ですので、
これからもよろしくお願いします。